アプリを終了しても、データを永続的に残しておくための方法として、
・オブジェクトアーカイブ
・プロパティリスト
・NSUserDefaults
・CoreData
・SQLite、
などの方法がありますが、今回はSQLiteについて書いていきます。
SQLiteは、アプリケーションに組み込んで利用できる軽量のデータベースです。iPhoneにはバージョン3というバージョンのSQLiteが搭載されているので、データの保存に使うことができます。
SQLiteのAPIはC言語で提供されていて、APIの使い方を解説したサイトなどがたくさんあります。
DBOnline SQLite入門
RNK’s HomePage
SQLiteで“おこづかいちょう”
他のデータ永続化の方法よりもSQLiteの方が、豊富な情報を基にスムーズに開発を進めていけるとおもいます。
まずは、SQLiteを使うためのライブラリを追加しましょう。
▲xcode左側のプロジェクトタイトルと青いアイコンがある部分をクリックします(この例では、sqliteTestというプロジェクト名になってます)
▲真ん中辺りのTARGETをクリックします。
▲「Build Phases」タブをクリックして「Link Binary〜」を展開します。
▲「+」をクリックします。
▲ウィンドウが出てくるのでSQLiteのライブラリを検索します。sqを入力するだけで「libsqlite3.0.dylib」が出てくるのでlibsqlite3.0.dylibを選択して「Add」を押します。
▲ライブラリが追加されました。
▲SQLiteを使うクラスの.hファイルの頭で
「#import <sqlite3.h>」
と宣言します。これでSQLiteが使えるようになりました。
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