NSArrayクラスは、オブジェクトの集合を格納するクラスであり、順番のあるデータを格納するのに向いています。
格納したオブジェクトには0から番号が割り当てられて管理されます。(取り出す時にその番号を指定して取り出します)
NSArrayの中には、NSArray、NSDictionary、NSString等のオブジェクトを格納でき、データの構造を階層構造にすることもできます。
NSArrayは後から変更することはできません。順番入れ替えや、要素の追加など、後からの変更を可能にしたい場合は、NSMutableArrayクラスを使用します。
・NSArrayを作成する。
(例1) | NSArray *arr = [NSArray arrayWithObjects:@"one", @"two", @"three", nil]; |
(例2) | NSArray *arr = [[NSArray alloc] initWithObjects:@”one”, @”two”, @”three”, nil]; |
・主なメソッド
-(id)objectAtIndex:(NSUInteger)index (例) [arr objectAtIndex:2]; |
指定した位置の要素を返す |
-(NSUInteger)count (例) int arrNum = [arr count]; |
要素数を返す |
-(id)lastObject (例) id lastObj = [arr lastObject]; |
一番最後の要素を返す |
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